ホームページのリニューアルで失敗しないための準備と公開チェック
発信:BE FREE

リニューアルは見た目の刷新だけでなく、既存の情報・URL・問い合わせ経路を引き継ぐ作業です。残すべきものを確認し、公開前後に何を点検するかを整理します。
変える理由と残す資産を分ける
情報が古い、スマホで読みにくい、更新しづらい、問い合わせ内容が合わないなど、解決したい問題を具体化します。見た目が古いという印象だけで全てを作り直すと、よく読まれているページまで失う可能性があります。
既存ページの一覧を作り、閲覧状況、問い合わせとの関係、情報の正確性を確認します。アクセスが少なくても既存顧客に必要なページはあります。残す・統合する・削除する・新設するの四つに分類し、その判断理由を記録します。
URL変更は対応表を先に作る
旧URLと新URLの対応表を用意し、移動するページには適切な転送を設定します。全てをトップページへ飛ばすより、読者が探していた情報に近いページへ案内することが基本です。関連する移転先がない場合は、無理に無関係なページへ転送しないようにします。
サイト内リンク、広告のリンク、SNSプロフィール、資料に載せたURLも点検します。公開後に「古いリンクがどこに残っているか」を探すより、公開準備の段階で洗い出す方が対応しやすくなります。
公開前は実際の利用手順で確認する
トップからサービスを読み、問い合わせを送り、通知を受け取るまでを通して確認します。ボタンが押せるだけでなく、担当者が受付内容を把握できるか、完了画面が適切かまで見ます。
スマホの実機では文字サイズ、メニュー、固定バナーとボタンの重なりも確認します。公開用URL、検索除外設定、正規URL、サイトマップ、計測設定をチェックリストにして担当を割り当てましょう。旧サイトのバックアップと戻し方も準備します。
公開後も一度で終わらせない
公開直後は表示崩れや送信不具合、ページが見つからないエラーを確認し、その後に流入や問い合わせ内容を継続して見ます。変更前と後を比較するときは、広告費や季節性などサイト以外の変化も記録します。
順位やアクセスはリニューアルだけで必ず改善するものではありません。最初に挙げた問題が解消したかを基準に、小さな修正を重ねる運用計画まで含めて進めることが大切です。
